2016年05月27日

薬剤師不在でも販売可能

花粉症治療薬であるアレグラFX(一般名フェキソフェナジン)など4成分の6商品の市販薬が、今年の夏以降、薬局などで薬剤師不在時でも購入できるようになるのだそうです。

アレグラFX

アレグラFXの他の商品は、鼻炎用内服薬のストナリニZとコンタック鼻炎Z、アレルギー用点眼薬のアイフリーコーワAL、解熱鎮痛薬のナロンメディカルとリングルアイビー錠α200。

まだ決定ではありませんが、どうやらこの薬たちは、薬剤師の説明が必要な第1類から、登録販売者からも購入できる第2類、または指定第2類」にリスク区分が変更されるのだそうです。

第1類医薬品とは、副作用、相互作用などの項目で安全性上、特に注意を要するものとなっていて、販売は薬剤師に限られていて、店舗でも購入者が薬剤師の説明を聞かずに購入できないように、手の届かない場所に陳列されています。

第2類医薬品は、副作用、相互作用などの項目で安全性上、注意を要するものとなっていて、この中でもより注意を要するものは指定第2類医薬品となっています。

この第2類医薬品には、主なかぜ薬や解熱剤、鎮痛剤など日常生活で必要性の高い製品が多くあります。

このアレグラFXは、嵐の大野智さんがCMキャラクターを務めていて有名ですよね。

薬剤師の脳みそ


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Posted by 寺島寿樹 at 17:24│Comments(0)薬剤
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