2025年02月13日

薬剤師国家試験のための病単 試験にでる病気まとめ帳 第2版

2025年2月22日、新刊「薬剤師国家試験のための病単 試験にでる病気まとめ帳 第2版」が発売となります。

薬剤師国家試験のための病単 試験にでる病気まとめ帳 第2版

薬剤師国家試験出題基準に沿って274の疾患を取り上げ、病態と治療の知識をひとまとめに!

「単語帳形式の病気の本」となっており、国試によく出題される薬剤の重要ポイントだけを単語帳のようにまとめ、「自分で抜き出す手間が省ける!」と薬学生に好評の「薬剤師国家試験のための薬単 試験にでる医薬品暗記帳」の姉妹書として、274の疾患の病態と治療の知識を重要ポイントにしぼってまとめられており、第2版では次の点が強化されています。

  • シリーズ書である問題集『薬剤師国家試験のための病問 病態・薬物治療 一問一答問題集』と用語などを統一
  • 新規に出題されている疾患の追加
  • 化学療法レジメンなどの反映

薬剤師国家試験の試験科目の一つ「病態・薬物治療」の出題基準に則り、よく問われる疾患の病態生理と薬物治療の重点ポイントをコンパクトに解説。

  • 著者:木元 貴祥・岩片 一樹[著] 奈良信雄[監修]
  • 定価:2,200円(税込)
  • 発売:2025年2月22日
  

Posted by 寺島寿樹 at 11:55Comments(0)薬剤師

2025年02月07日

「アウィクリ注」発売

ノボ ノルディスク ファーマが、週1回皮下投与のインスリンアナログ製剤である「アウィクリ注 フレックスタッチ 総量300単位」 (一般名:インスリン イコデク(遺伝子組換え))を、「インスリン療法が適応となる糖尿病」を適応症として、1月30日に発売。

アウィクリ

基礎インスリン製剤は、生理的なインスリンの基礎分泌を補充する目的で糖尿病患者の血糖管理に用いられ、通常1日1回もしくは2回の皮下注射が必要となるが、アウィクリ注は週1回皮下注射製剤であるため、従来のインスリン製剤よりも投与回数を大幅に減らすことができ、利便性が高いだけでなく、患者の心理的な治療負担の軽減によってもQOLや治療実施率の向上が期待されています。

  

Posted by 寺島寿樹 at 13:19Comments(0)薬剤

2025年01月10日

コンビニで薬剤師不在でも薬購入可能

生労働省は、コンビニエンスストアなど薬剤師や登録販売者がいない店舗でも、一般用医薬品(市販薬)を購入できるようにする方針を決めたようで、今後、時間を問わず、身近な場所での購入が可能となるようです。

薬剤師

これまで、市販薬は医師の処方箋なしで購入できていたのですが、薬剤師らによる情報提供や相談対応が必要とされており、現行のルールでは、薬剤師らが常駐しない店舗では市販薬は取り扱うことができませんでした。

新しい仕組みでは、患者は自宅などで薬剤師らとオンラインで面談し、必要な説明を受けたことを示す確認証をメールなどで受け取りその後、スマートフォン上の確認証を店舗で示し、薬を購入するようになるのだそうで、自動販売機での購入も可能となる方向のようです。

販売する店舗は、薬局やドラッグストアと連携し、連携先の薬局などが薬の在庫の把握やオンラインの面談を担うようで、当面の間、店舗と同一の都道府県内となる見通しとなっています。

デジタル技術の進展で薬剤師らがその場にいなくても遠隔で対応できるようになったことから、厚労省は新しい仕組みを導入する方向で、24日に召集される通常国会で医薬品医療機器法(薬機法)改正案の提出を目指します。

  

Posted by 寺島寿樹 at 13:44Comments(0)薬剤師