2025年04月23日
明日からの診療にきっと役立つ!医学のトリビア
「明日からの診療にきっと役立つ! 医学のトリビア-エビデンスに基づく患者さんからのシンプルな質問への答え方」が、2025年4月14日に刊行されていまs。

- 著者:上田剛士
- 刊行:2025年4月14日
- 判型:A5
- 頁数:304ページ
- 定価:3,080円(本体2,800円+税)
- ISBN:978-4-260-05774-5
医療のトリビアは、単なる迷信ではなく、医学的根拠があるんです!
「雨に打たれると風邪をひく?」「寝る子は育つ」「暗い所でスマホを使うと失明する?」「“3秒ルール”は本当?」「夫婦が似るならペットも似る」「チョコレートの食べ過ぎで鼻血は出るのか?」「サウナは身体に良い?」など、日常診療におけるシンプルかつ素朴な疑問には実は医学的な価値の高いものが少なくなく、医学トリビアについて、科学的根拠をもとに解説することで、理解や知識を深め、好奇心を満たせます。
またそのトリビアを披露することで、コミュニケーションにも役立てられますよ。
看護師、栄養士、薬剤師などメディカルスタッフの方々にもおすすめ。
2025年02月13日
薬剤師国家試験のための病単 試験にでる病気まとめ帳 第2版
2025年2月22日、新刊「薬剤師国家試験のための病単 試験にでる病気まとめ帳 第2版」が発売となります。

薬剤師国家試験出題基準に沿って274の疾患を取り上げ、病態と治療の知識をひとまとめに!
「単語帳形式の病気の本」となっており、国試によく出題される薬剤の重要ポイントだけを単語帳のようにまとめ、「自分で抜き出す手間が省ける!」と薬学生に好評の「薬剤師国家試験のための薬単 試験にでる医薬品暗記帳」の姉妹書として、274の疾患の病態と治療の知識を重要ポイントにしぼってまとめられており、第2版では次の点が強化されています。
- シリーズ書である問題集『薬剤師国家試験のための病問 病態・薬物治療 一問一答問題集』と用語などを統一
- 新規に出題されている疾患の追加
- 化学療法レジメンなどの反映
薬剤師国家試験の試験科目の一つ「病態・薬物治療」の出題基準に則り、よく問われる疾患の病態生理と薬物治療の重点ポイントをコンパクトに解説。
- 著者:木元 貴祥・岩片 一樹[著] 奈良信雄[監修]
- 定価:2,200円(税込)
- 発売:2025年2月22日
2025年02月07日
「アウィクリ注」発売
ノボ ノルディスク ファーマが、週1回皮下投与のインスリンアナログ製剤である「アウィクリ注 フレックスタッチ 総量300単位」 (一般名:インスリン イコデク(遺伝子組換え))を、「インスリン療法が適応となる糖尿病」を適応症として、1月30日に発売。

基礎インスリン製剤は、生理的なインスリンの基礎分泌を補充する目的で糖尿病患者の血糖管理に用いられ、通常1日1回もしくは2回の皮下注射が必要となるが、アウィクリ注は週1回皮下注射製剤であるため、従来のインスリン製剤よりも投与回数を大幅に減らすことができ、利便性が高いだけでなく、患者の心理的な治療負担の軽減によってもQOLや治療実施率の向上が期待されています。