薬剤師になるためには
2013年07月30日
薬剤師になるのって、すごく大変で、日本で薬剤師の資格を得るには、6年制の薬学部を卒業後し、国家試験である薬剤師国家試験に合格しなければならないのです!!
しかも、一昔前なら、薬剤師は安定した需要と収入も高くて人気の職種のひとつだったのですが、私大学の薬学部の増加によって、薬剤師の供給バランスが崩れてしまい、供給が需要をはるかに超えてくるだけでなく、登録販売者制度によって薬局における薬剤師の雇用はますます難しくなってきているのだそうです。
薬剤師を目指している僕にとっては、知りたくはない情報ですが・・・
登録販売者制度とは
この登録販売者制度とは、薬事法の一部改正により、一般用医薬品を対象として2009年からはじまった新しい資格制度のことで、都道府県が試験を実施しています。
しかも受験資格が、「実務経験が一年間(12ヶ月)連続して、そして月80時間以上勤務していた者、かつそれを証明できる人」となっており、先の「薬剤師」と比べるとかなりハードルは低くなっています。
ただし、扱えるのは、一般用医薬品のうち第二類医薬品(指定第二類含む)及び第三類医薬品に限られます。
でも、いわゆる医薬品の専門家と言えば「薬剤師」でしたが、これからは「登録販売者」が薬剤師とならび医薬品の専門家として、ドラッグストアや薬局などで増えていくのでしょうね。