2016年04月08日

診療報酬が変わりましたね。

今月1日に行われた診療報酬改定では、薬剤師が薬の飲み方などを指導した際、薬局の報酬となる「薬剤服用歴管理指導料」の対象として、電子版のお薬手帳が新たに追加されました。

お薬手帳

これは、かかりつけ薬局を持つよう促すために導入されたのですが、このお薬手帳を持参し、半年以内に同じ薬局を2回以上利用すれば、医療費が安くなるというもので、これを薬局に持っていかなければ、はっきりいって損をすることになります。

そもそも、このお薬手帳というものは、自分が使っている薬の名前や使用している量、日数、使用法などを記録するもので、東日本大震災の時に、このお薬手帳が役に立ったため、国がお薬手帳の普及に努めています。

しかし、国が頑張っている割には、このお薬手帳って、知られていないですよね?
どうやって作るのかがわからなかったり、そもそもどこで手に入るのかさえ、知らない人も多いのではないでしょうかね?

まず、このお薬手帳は無料でもらえますので、持っていない場合、病院で処方せんをもらったら、保険薬局でつくってもらいましょう。
または、薬局に行って「お薬手帳が欲しい」と言えば、貰うことができます。

また、スマートフォンの普及に伴い、様々な機能が搭載された電子お薬手帳も増えてきていますから、持っていない人は今後のためにもぜひとも作っておきたいものですね。

株式会社ココカラファイン(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:塚本 厚志、以下 ココカラファイン)は、お薬手帳アプリを大幅リニューアルし、2016年7月1日(金)に公開いたしました。

厚生労働省の統一規格に準じており、ココカラファイングループの全薬局に加えて、お薬手帳アプリに対応している他企業の薬局でも利用できる。

  
タグ :お薬手帳


Posted by 寺島寿樹  at 12:50Comments(0)医療