「管理薬剤師ネクスト講座」開始

2018年02月14日

ファイザーが、薬剤師を対象とした教育プログラム「管理薬剤師ネクスト講座」(5回シリーズ)を25日から開始するようです。

これは、薬剤師や経営者、その他の医療従事者向けに昨年開設した「ファイザーエッセンシャルアカデミー」の新たな取り組みの一環となっていて、第1回目の講座が、2月25日に東京で開催され、ファルメディコの狭間研至社長が総合座長を担当し、最新の治療や薬剤に関する情報に加え、管理薬剤師に必要なビジネスやマネジメントに関する内容などは取り上げられるようで、22回目以降は、拠点会場を変え、全国14カ所の視聴会場へライブ配信するのだそうです。

管理薬剤師ネクスト講座

管理薬剤師ネクスト講座とは

管理薬剤師ネクスト講座は、管理薬剤師から経営者の方に特化し、構成された教育プログラムです。
最新の治療や薬剤に関する情報に加え、管理薬剤師としてより高い業務を行うために必要な、ビジネスやマネージメントに関する内容もカバーした講演内容となっています。

講義を通じて、薬局・薬剤師の皆様の将来の方向性と展望を示せるよう、ファイザーは薬剤師の皆様と寄り添って応援してまいります。

  

Posted by 寺島寿樹  at 10:57Comments(0)薬剤師

モルヒネに代わる副作用のない鎮痛薬

2016年08月19日

モルヒネと同等の鎮痛効果があるにも関わらず、副作用がないと考えられる合成薬剤の開発ができたという発表がありましたね。

まず、モルヒネの作用としては、痛みの抑制系を亢進するオピオイド受容体と結合することにより傷みを抑えるという作用があります。
ですので、主に鎮痛目的で用いられており、有効限界がないのも特徴となっていて、より強い痛みに対しては用量を増やすことで対応することが可能となっています。

また、他にも咳を抑える効果や下痢を止めるために使われることもあります。

ここまで見てみると、ものすごく素晴らしい効果ばかりではありますが、やはり良いことの裏側には副作用もあり、下痢を止めるということは、便秘にもなるということでもあり、モルヒネを使い始めたときや増量したときなどには、眠気やめまい、ぼんやりとした感じがあらわれやすくなります。

しかし、人間の体の凄さは耐性ができることにより、役1週間程度で軽減していきます。

とはいえ、モルヒネの一番やっかいな副作用は、やはり依存症になってしまうことで、この依存には「精神依存」と「身体依存」の2通りが存在しています。

精神依存については、モルヒネの使用をコントロールできなくなってしまい、モルヒネを欲してしまうようになりますし、身体依存については、モルヒネが常になければ、代謝が正常に行われなくなり、モルヒネが切れると激しい禁断症状などが起こります。

ですので、今回のモルヒネと同等の鎮痛効果を持ちつつ、副作用のない薬というのは、まさに奇跡のような薬で、いち早く医療現場で使えるようになってほしいものですね。

  
タグ :モルヒネ


Posted by 寺島寿樹  at 14:02Comments(0)薬剤

ジェネリック医薬品

2016年08月15日

ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の特許が切れた後で、他のメーカーから販売される、先発医薬品と同じ成分、含有量、投与経路をもつ医薬品のことで、かつて日本では、特許切れと同時に数十社からゾロゾロと発売されていたって、医療関係者からは「ゾロ」と呼ばれていたことがあります。

なぜジェネリック医薬品は安く販売されているのかというと、理由としては、まず第一に先発医薬品のように莫大な研究開発費や進捗開発費などをかけずに製造できますし、その承認期間も、先発医薬品が10年~15年ほどかかるのに比べ、1年~2年で承認されるということが挙げられます。

というのも、ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分を持っている上、すでに安全性、有効性などが確立されているとみなされ、承認申請に必要な書類も、先発医薬品に比べずっと、少ないのです。

経済的には優れたジェネリック医薬品ではありますが、これには問題もあり、先発医薬品と同じ有効成分量を含んでいるとはいえ、その製造工程には違いがあるため、全く同じものになることはありません。

また、添加物などでも違いが出てきますし、一概に同じ薬だから大丈夫だとは言えません。

ですので、安いからといって、安易にジェネリックに飛びつくのではなく、医者や薬剤師に、しっかりと相談するようにしましょう。

  


Posted by 寺島寿樹  at 17:04Comments(0)薬剤